MNP(番号ポータビリティ)

通信
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概要

MNP(Mobile Number Portability / 番号ポータビリティ)は、携帯電話の番号を変更せずに通信事業者を乗り換えられる制度です。1996年に総務省主導で導入され、利用者が「事業者を変えると番号も変わる」という縛りから解放されました。

「電話番号を引っ越しさせる」イメージが分かりやすく、メイン回線として番号を10年以上使い込んだ方でも、契約先キャリアだけを切り替えられます。

仕組み・成り立ち

従来は「乗り換え元で MNP 予約番号を発行 → 乗り換え先で利用」というツーストップ方式が必要でした。2023年5月からMNP ワンストップ方式が開始され、乗り換え先のサイトで申し込むだけで自動的に乗り換え元の解約処理まで完了するようになっています。

ワンストップ方式は対応事業者間でのみ機能し、店頭手続きやワンストップ非対応事業者を経由する場合は従来のツーストップ方式が必要です。

知っておくべきポイント

  • 2022年の総務省方針改定で主要キャリアの解約違約金は原則撤廃
  • 端末分割払いの残債は MNP 後も続く場合がある
  • 家族割や光回線セット割は乗り換えで失効するケースがあり、世帯全体の月額が変動する可能性
  • キャリアメール(docomo.ne.jp 等)は月額330円程度の継続オプションで保持可能

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まとめ

MNP は「番号を保ちつつ事業者を選び直せる」消費者保護制度です。2023年5月のワンストップ方式登場で、乗り換えの心理的ハードルは過去最低水準に下がりました。料金・通信品質に不満があるなら、年に1回は他社の条件を確認する習慣を作るのが合理的です。